探偵に旦那さんの浮気調査を依頼することを考えると、「探偵に依頼したことが旦那にバレるのでは?」と心配になる方は多いです。
もし、浮気の証拠をつかむ前に、調査をしていることを旦那さんに知られてしまった場合、逆に責められたり、とぼけて認めなかったりすることがあります。
さらに、旦那さんは「自分が不利にならないように、浮気の証拠をつかまれないための対策をしよう」と考えるのです。
このことから、「探偵の浮気調査はバレずにやってもらえるのか」ということは、気になってしまいますよね。
結論としては、「優秀な探偵事務所」であれば、ばれることを心配する必要はありません。
なぜなら、ターゲット(旦那さん)に見つかることなく調査を行う特殊訓練を受けているため、技術力が優れているからです。
逆に言うと、技術力が低い探偵事務所の浮気調査は、バレてしまう確率が高くなります。
このページでは、「優れた探偵の浮気調査がバレない理由」と「バレてしまう場合の2つの原因と対処法」を詳しく解説します。
浮気調査を旦那さんに知られないために、あなたが気を付けるべき点の参考にしていただければ幸いです。
目次
1.優秀な探偵の調査はバレることがない理由
優良な探偵事務所では、浮気調査の95%以上はターゲットに知られることなく終了しています。
そのため、確実に「浮気の証拠」を得ることができると言えます。
社内訓練などのトレーニングを行い、尾行や張り込みなどの特殊なテクニックを探偵に身に付けさせているからです。
これは、「不貞行為(ふていこうい:配偶者を持つ人が、結婚相手以外の異性と肉体関係をもつこと)」と呼ばれ、民事上の責任を問われる行為です。
裁判や話し合いでは、「不貞の証拠」があることであなたが圧倒的に有利な立場になることができます。
「不貞の証拠」について、より詳しく知りたい方は次の記事を参考にしてください。
たとえば、尾行には次の技術が不可欠です。
- バレず、見失わない距離を保ちながら、不自然にならないように監視する
- 周囲に迷惑をかけない
- 「ターゲットが尾行を怪しんでいるか」を瞬時に判断する
尾行は、一般人をよそおいつつ、ターゲット(旦那さん)に見つからないように距離をとり続ける必要があります。
しかし、同時に見失わないように、できるだけ近づかなければいけません。
つまり、「バレず、見失わない理想的な距離をキープしつづける」という技術が必要になるのです。
これは難しく、ベテランの探偵でも、調査対象に怪しまれることがあります。
もし、気づかれそうになった場合、「ターゲットの動きから、警戒している可能性が少しでも考えられるのであれば、チームの別メンバーと交代する」という対応をします。
この判断が遅くなってしまうと、旦那さん完璧に警戒されてしまい、しっぽをつかむことができなくなります。
そのため、適切な対応をするには、「ターゲットの挙動で、何を考えているか察知するスキル」と「素早い判断をするスキル」がなければいけません。
優秀な探偵は、定期的な訓練で上記の技術をみがき続けています。
その結果、優れた探偵事務所に調査の依頼をした場合、「探偵のミスで、調査が発覚することは心配する必要がない」と言える技術を持っているのです。
探偵の技術について、より詳しく知りたい方は次の記事を参考にしてください。
2.「探偵に浮気調査を依頼していることが旦那にバレる原因」と「対処法」
浮気調査が勘付かれてしまう原因は、大きく分けると次の2つがあります。
- 探偵のミス:探偵の調査力不足(探偵が優秀ではなかった場合)
- 依頼者のミス:あなたの言動で旦那さんにバレてしまう
特に2番については、誰でもやってしまいがちな内容です。
この項では、上記の2つについて詳しく解説していきます。
よく読んで、学んでおくことをおススメします。
2-1.探偵の調査力不足(探偵が優秀ではなかった場合)
上で説明した尾行の技術が低かった場合、ターゲット(旦那さん)に察知される可能性が高くなります。
調査対象が、「長時間、自分の後ろをついてきている不審者がいる」と感じているにもかかわらず、それに気付かず調査を続けてしまうからです。
お金を支払ってバレてしまっては、元も子もありません。
特に、悪徳業者の場合、尾行中に勘付かれることがとても多いです。
コストをおさえるために、素人のアルバイトに尾行調査を行わせることがあるからです。
対処法:優秀な探偵に調査を依頼する
探偵のミスを少なくするには、「調査力が高い探偵事務所に依頼する」という対処法しかありません。
調査力が低い業者や悪徳業者は、低価格をアピールしていることが多いです。
そのため、技術力が高い探偵事務所より、見積りは安くなる場合がほとんどです。
しかし、先に説明した通り、安い時給で技術力が低いアルバイトなどを使うことがあります。
その結果、途中で旦那さんにバレたり、繰り返しの調査が増えて最終的な支払額が見積もりの2倍以上になったりすることがあります。
つまり、「見積り額だけで探偵を決めてはいけない」ということです。
必ず調査力が高い探偵を選びましょう。
優秀な探偵の場合、初期の見積もりは高く見えても、仕事をきっちりこなしてくれます。そのため、結果的に安くすむことも覚えておきましょう。
「信用できない探偵の見分け方」と「優秀な探偵の見つけ方」については、次の記事を参考にすることをおススメします。
つまり、旦那さんと浮気相手に調査費用を請求することができます。
そのため、探偵の費用が高くても、損をすることはほとんどありません。
ただし、「不貞行為(既婚者が配偶者以外と性的関係を持つこと)の証拠をつかむために探偵に依頼をする必要があった」と認められた場合のみです。
要するに、探偵に依頼をする前に「不貞行為の証拠をすでに手に入れていた」、または「旦那さんが不貞行為を認めていた」という場合でなければ、探偵の費用を請求できるということです。
2-2.依頼者のミス:あなたの言動で旦那さんにバレてしまう
実は、調査がターゲットにバレる原因は、「依頼者(あなた)のミス」がほとんどです。
「1.優秀な探偵の調査はバレることがない理由」で「95%はバレずに調査を終了させることができる」と説明させていただきました。
ただ、あなたがミスをしなければ、優秀な探偵に依頼をした場合、98%以上の確率でバレずに調査を終了できます。
具体的に、次にあげる3つのミスで調査がバレることがあります。
- 探偵事務所と結んだ契約書を、旦那さんに見られてしまう
- 探偵とやり取りしているメールやLINEを見られてしまう
- 「不貞行為の証拠」をつかんでいないにもかかわらず、感情的になってしまい旦那さんを問い詰めてしまう
浮気調査は、バレたらそれまでの苦労が水の泡になってしまいます。
旦那さんが警戒心を強めて、「ほとぼりが冷めるまで浮気相手と会わないようにする」などの対策をするからです。
このような事態に陥ってしまうと、優秀な探偵でも「不貞の証拠」をつかむことはとても難しくなります。
そもそも、浮気相手と会っていないのに、証拠を得ることは不可能ですよね。
また、最悪なパターンは「探偵に依頼していることがバレてしまっていることを、あなたが気づいていない」という状況です。
この場合、あなたは「順調に調査が進んでいる」と思っているはずです。
しかし、旦那さんはあなたの様子を観察して、「浮気をしていないという調査結果が出たな」と感じるまで、浮気を控えるでしょう。
つまり、「あなたは『浮気していない』という探偵の報告で安心して調査費用を払っているにもかかわらず、実は旦那さんは浮気を続けているという事態になりかねない」ということです。
これでは本末転倒です。
調査費用や時間、労力を無駄にしないためにも、旦那さんに「浮気調査をされているかも」と絶対に勘付かれないようにしてください。
そのためにも、細心の注意をはらわなければいけません。
この項では、調査がバレた事例を参考に、上記の3項目と対処法について詳しく説明をします。
調査を成功させるために、ぜひ参考にしてください。
2-2-1.探偵事務所と結んだ契約書を、旦那さんに見られてしまう
旦那さんが普段から使用する場所に契約書を保管しておくと、発見されてしまう可能性が高いです。
たとえば、「文房具がしまってある引き出し」や「本棚」です。
日常の生活で使用するものが置いてある場所は、危険と言えるでしょう。
対処法:契約書は見つからない場所に隠す
次の条件に当てはまる場所に契約書を隠すことで、見つかることはほとんどありません。
- 旦那さんがその場所を見ていることが不自然で、さらに完璧に元通りに戻すことが難しい場所
- 旦那さんが自由に出入りできない場所
1番については、たとえば、あなたの下着をしまっている引き出しの奥です。
旦那さんが、妻の下着の収納場所を開けていることは、どう考えても不自然ですよね。
さらに、男性は女性の下着の「たたみ方」や「しまい方」がわからないため、さぐったあとに元通りすることができません。
そのため、旦那さんは「間違いなく下着の引き出しに契約書が隠されている」と確信しない限り、調べない可能性が高いのです。
「不審な行動をしている」と、あなたに思われるリスクが高すぎるからです。
2番については、あなたの実家や友達の家に契約書を保管することが考えられます。
これは、もっとも見つかる可能性が低いと言えます。
義理の両親や友達の家に自由に出入りしたり、引き出しなどを勝手に開けたりすることは、常識的に考えられないからです。
ただし、保管する前に、契約書を見られないように気を付けましょう。
2-2-2.探偵とやり取りしているメールやLINEを見られてしまう
探偵とのやり取りを旦那さんに見られたら、間違いなく浮気調査をしていることがバレます。
尾行調査中は、気付かれないように旦那さんの様子を陰から撮影した写真付きのメールやLINEで、状況報告をしてもらえるからです。
もし、旦那さんがこのやり取りを見てしまった場合、「他人がおれの行動を盗撮して、妻に状況を説明している!もしかして探偵を雇ったのか?」と思うことは間違いありません。
男性は女性と比べて、他人の携帯電話やスマートフォンをのぞき見る方は少ないです。
しかし、旦那さんが浮気をしているのであれば、あなたのスマホをチェックしている可能性が高くなります。
なぜなら、「もし妻が浮気を疑っていて、誰かに相談などをしているのであれば、見つからないように不倫を続けるための対策を必要がある」と考えるからです。
そのため、携帯の中身をみられることも要注意です。
対処法:やり取り履歴を消すか、スマホのロックをかける
携帯の覗き見を防ぐには、「スマホの中身を見られてもバレないようにしておく」か「そもそも見られないようにする」という対策が必要です。
具体例としては、次にあげる2点です。
- 探偵とのやり取りを確認したら、必ず削除する
- スマホのセキュリティロックの解除方法や番号を変更する
探偵からの状況連絡は、確認したら削除しても支障はありません。
最終的に「調査報告書」という書類を受け取ることができるからです。
「調査報告書」には、「旦那さんが不貞行為を行っていた証拠」や、「その前後で浮気相手とどのような行動をしていたか」がまとめられています。
そのため、調査中の連絡で受け取った写真などに、こだわる必要はないのです。
調査中の状況連絡は、「探偵が契約通りにしっかりと調査をしてくれている」という確認だと思っておきましょう。
また、旦那さんにセキュリティを解除されて、勝手にスマホの中身を見られないようにしておくことも大切です。
この場合、「暗証番号」で、新しい番号に設定しなおすことをオススメします。
「指紋認証」では、寝ているあなたの指紋をこっそりと使われて、ロックを解除される恐れがあるからです。
また、パターンロックでは画面に残った指紋の動きで、予測ができてしまうことがあります。
しかし、「暗証番号」は、画面の指紋のつながりが関係ないことと、解除キーの組み合わせがもっとも多いことから、正解を知らなければ解除することが難しいのです。
ただし、番号の組み合わせは、「誕生日」や「記念日」などの旦那さんが思いつくものは避けましょう。
簡単にロックを解除されてしまうからです。
2-2-3.「決定的な証拠」をつかんでいないにもかかわらず、感情的になってしまい旦那さんを問い詰めてしまう
尾行調査中の探偵から、「旦那さんが浮気相手と会っている」という連絡を受けると、わかっていたはずなのに怒りが込み上げてきたり、自暴自棄になってしまったりすることがありますよね。
その結果、感情的になってしまい、「浮気相手と会っていたでしょ!」と問い詰めてしまう方が多いです。
しかし、「不貞の証拠」をつかんでいない状態では、旦那さんにはぐらかされてしまいます。
なぜなら、「相談にのっていた」や「たまたま会った」という言い訳が、通用するからです。
さらに、旦那さんは「浮気が疑われているみたいだから、バレないように浮気相手としばらく会わないようにしよう」とごまかす方法を考えるのです。
対処法:旦那さんが浮気している事実を知る覚悟を決める
「探偵に浮気調査を依頼した」ということは、「旦那さんがあなた以外の女性と性的関係を持った(不貞行為)という証拠」をつかむためのはずです。
そのため、「探偵からの状況連絡」や「浮気調査が進んでいること」が気になって、冷静さを失うのは「覚悟が足りない」と言えます。
イライラしたり落ち着かなかったりする場合は、目をつむって深呼吸をすることをおススメします。
落ち着いたら、浮気調査を依頼した目的を思い出してください。
そして、自分自身に「途中で夫を問い詰めたり態度を不自然に変えたりしたら、探偵の調査がムダになる」と言い聞かせましょう。
3.もし旦那さんにバレてしまった場合どうすればいいのか
浮気調査をしていることを知られてしまった場合、次の2つの対応があります。
- 夫婦で今後のどうやっていくのか話し合う
- 浮気調査を継続する
夫婦で話し合う場合、素直な旦那さんであれば、浮気をしたことを反省して関係を修復しようと努力してくれます。
ただ、中には浮気をしたことを認めず、逆ギレする旦那さんもいるのです。
なぜなら、「証拠がないから、とにかくシラを切って妻の勘違いのせいにすれば、自分が不利になることはない」という考えだからです。
つまり、「決定的な浮気の証拠」がなければ、ただの夫婦ゲンカで終わらされてしまうという可能性があるということです。
また、「不貞の証拠」を得るために、調査を継続する手段もあります。
しかし、探偵に浮気調査をされていることがわかっているのに、不貞行為を行う方はほとんどいません。
もし、探偵に調査を続けてもらったとしても、証拠を得る前に調査費用が予算オーバーになる可能性があります。
この場合、浮気調査を打ち切るしかありませんよね。
さらに、浮気調査を打ち切った場合、「不貞の証拠」を手に入れていないにもかかわらず、それまでの調査費用は全額支払わなければならないのです。
いずれにしても、「旦那さんに浮気調査が知られてしまった」という状況では、「あなたが確実に有利になる方法」はありません。
旦那さんに浮気調査がバレたことによるメリットは一切なく、デメリットがあまりにも大きすぎるのです。
旦那さんに絶対にバレないことを最優先に考えてください。
まとめ
浮気調査が、「100%バレない」ということはあり得えません。
しかし、バレない確率を限りなく100%に近づけることはできます。
その方法は、次の3点です。
- 技術力が高い探偵事務所を選んで依頼する
- 探偵に調査を依頼している証拠(契約書、携帯電話、スマホ)を見られないようにする
- 浮気を疑っていることを意識して態度に出さない
先ほどから説明をしている通り、浮気調査は相手にバレたら、それまでの努力がムダになってしまいます。
そのため、何があろうと旦那さんに知られないように気を付けなければいけません。
技術力が高い探偵を選ぶのであれば、「原一探偵事務所」がオススメです。
過去に私が利用して、おどろくほどスムーズに「不貞行為の証拠」をつかむことができたからです。さらに、弁護士からもとても高い評価をされています。
「原一探偵事務所」であれば、「浮気調査がバレる心配はない」と考えて間違いありません。
管理人が、実際に「原一探偵事務所」に旦那の浮気調査の依頼をしたときの体験談を知りたい方は、次のページを参考にしてください。