夫の浮気許せる?関係修復のための許す方法7つと1つのコツ

夫に浮気をされても、夫への愛情が忘れられなかったり、子供のことを考えたりすると「もう一度仲の良かった頃に戻りたい」と思うでしょう。

そのために、「夫の浮気を許したい」と考えることは、自然なことです。

しかし、浮気された事実から、「裏切られた」という気持ちが強くなります。さらに、そのことが頭から離れず、非常に辛い毎日を過ごすことになりかねません。

すると、「許したい」と思っていても、夫の顔を見るたびに浮気をされたことを思い出して、責め立ててしまいます。本当は、ケンカをしたくないのですが、どうしても気持ちを抑えられなくなる方が多いです。

その原因は、「あなたにとっての夫を許す方法」がわかっていないことが、挙げられます。

浮気をされることは、何度経験したとしても辛いことです。

そのため、夫を許すという気持ちよりも、被害者意識が先行してしまいます。その結果、あなたが「どうしたら夫を許すことができるのか」という重要な部分をあいまいにしがちです。

浮気をされたことは、本当に辛い想いであることはわかります。

しかし、だからといってこのままでは、「あなたが夫を責めたてて、夫は逆ギレし、ケンカが絶えない」という悪循環になり、最悪は離婚まで発展しかねません。

このような事態に陥らないためにも、本記事では「夫を許す7つの方法と1つのコツ」を紹介します。

あなたが、「どうしたら夫を許せるようになるのか」を明確にするための、参考していただければ幸いです。

浮気した夫を許すメリット

浮気は、夫婦という信頼関係のつながりを破綻させる行為です。そのため、夫を許すのは非常に難しいことです。「許し方がわかっても、自分ばかり損をしているみたいで納得できない」と考えることもあると思います。

そこで、まずは冷静になって「夫を許す」と決断できるように、メリットを考えてみましょう。

具体的には、下記4つのメリットが挙げられます。

  1. 離婚により子供に負担をかけずにすむ
  2. 経済的に安心できる
  3. 世間体を保つことができる
  4. 今後優位な立場になれる

しかし、ここで注意してほしいことがあります。それは、4番の「今後優位な立場になれる」についてです。

なぜなら、「いつまでも、あなたの優位性を振りかざし続けてはいけない」からです。

そもそも、浮気をした夫であろうと、浮気自体を「悪いことだ」ということはわかっています。それにもかかわらず、浮気をしたのはストレスが主な原因です。

つまり、あなたの優位性を振りかざすということは、遠回しに浮気をした夫を責めていることと同じなのです。

これでは、夫はストレスを感じて、また浮気をする可能性が高くなります。

もし、浮気を繰り返さなかったとしても、あなたが上の立場にいてはいけません。

夫が押さえつけられているようでは、「本当の愛情と信頼で結ばれている夫婦」とは言えないからです。あなたが、「夫を許して夫婦をやり直したい」と考えたのは、夫の行動に制限をかけるのではなく、「本当に固く結ばれた夫婦になりたい」と思ったからのはずです。

このことを忘れずに、紹介させていただいた「夫の浮気を許すメリット」は、あくまでも、「あなたが夫を許す決断をするための参考」という程度にしておくことをオススメ致します。

浮気した夫を許す7つの方法

前述の通り、「夫を許すメリット」を理解したところで、「浮気をした夫を許す」ことは簡単にできることではありません。あなたは、浮気が原因で夫の信用をなくしているはずです。

その結果、夫のちょっとした行動でも不安になってしまいます。

たとえば、仕事で遅くなるという連絡や、夫の携帯電話に着信があるだけでも、「また浮気かも」と考えだすことが多くなります。

しかし、夫婦関係を修復していくのであれば、こういったことも乗り越えなければいけません。

そのために、「あなたが夫を許すにはどうすればいいのか」ということを明確にする必要があります。

本項で紹介する、「浮気をした夫を許す7つの方法」を参考に、夫婦仲が再び良好となるきっかけにしてください。

1.夫婦で幸せになることに集中する

浮気をした夫を許すには、夫婦で手と手を取り合って、同じ「未来の幸せ」に向かっていくことが必要です。すると、自然に夫を許すことができるようになるはずです。

ただ、あなた自身が過去を振り返ってばかりいたら、前に進むことはできません。

「浮気された」という過去にこだわっている限り、「未来の幸せ」にあなたの焦点を当てることができないのです。

一方、あなたと夫が同じ「未来の幸せ」へ気持ちが向かっていたらどうでしょう。

その場所へは、夫婦二人三脚でなければ到達できす、必然的に夫婦で協力し合っていかなければなりません。

その結果、「未来の幸せ」を掴むころには、信頼関係が修復されています。また、夫を責める気持ちもなくなり、自然と夫を許すことができているのです。

2.自分にも原因があることを認める

「夫が浮気したのは私のせいでもある」と思い直すことができれば、夫を許す方向へ思いを向けることができます。旦那が浮気をするのは、家庭内のストレスが原因の一つとして考えられます。

男性は、本能では「浮気をしたい」と思っているのです。

しかし、浮気は悪いことであるのはわかっているため、無意識にその気持ちを抑えています。

ところが、ストレスが溜まることによって、理性が乱れてしまいます。その結果、気持ちをストレートにぶつけられなくなり、浮気をしてしまうのです。

この事実から、あなたが夫を家庭内でストレスにさらしていた可能性があります。

たとえば、「子育てにばかり気持ちが向いており、夫の相手をまったくしなかった」、「セックスをむげに断っていた」、「夫の欲しいものを買うことを、すべて反対していた」といったことが挙げられます。

あなたは自分なりに頑張って家庭を支えていたつもりでも、いつの間にか夫をないがしろにしてしまっていることもあり得ます。

こういったことがあれば、あなた自身にも改善すべき点があるはずです。そして、自分の非を認めることができれば、夫ばかりを責めることもなくなるはずです。

一度、夫の気持ちになって、今までの夫婦生活を振り返ってみることをおすすめします。

3.自分の決断に納得すること

あなたが、「夫を許す」と決断したことを、納得する必要があります。

もし納得できていなければ、どれだけ時間がたっても、許せないという気持ちはなくなりません。そればかりか、夫、もしくはあなた自身を責め続けてしまい、夫婦関係は破綻してしまうでしょう。

あなた自身が自分の決断に納得できていない場合、「なぜ裏切り行為を受けたのに、許さないといけないのだろう」という気持ちを引きずることになります。

その結果、いずれあなたの気持ちは爆発して、夫を責め始める恐れがあるのです。

たとえ、それまでどれだけ時間をかけて、夫婦関係の修復に努めてきたとしても、浮気発覚直後の状態に逆戻りをしてしまいます。

あなたが、夫を責め始めると、おそらく、以下のように反論してくるでしょう。

「これだけ努力をしているんだから、今更過去のことを持ち出さないでくれ。それに、許すと決めたのはおまえなんだから、いつまでも人のせいにばかりしているんじゃない!」

夫の言うことにも一理ありますが、今まで我慢し続けたあなたの爆発は、止まらずに攻め続けてしまう可能性が高いです。

その結果、夫婦関係は険悪にあり、今までの努力が水の泡になってしまいます。こうならないためにも、あなた自身が決断したことを納得する必要があるのです。

4.次の浮気は絶対に許さないことを伝える

夫に、「絶対に許さない」と、釘を刺すことをおすすめします。

厳しく注意するとともに、「今回だけは特別に許す」と伝えることで、あなた自身に「今回だけは特別」という、納得感が得られやすくなります。また、今後は夫に浮気をさせないための、抑止力にもなるのでオススメです。

夫に「次は許さない」と告げる際に、「もう一度浮気をしたら、離婚はもちろん、今回の分を含めて慰謝料を相手にも請求します」など、念押ししておくと良いでしょう。

さらに、誓約書や公正証書にしておくことで、夫の意識を高めることができます。また、万が一の保険にもなるため、おすすめです。

ただし、浮気が原因の慰謝料請求は、「言い逃れができない浮気の証拠」が必要になります。あなた自身での証拠集めは難しいため、プロの探偵に依頼することをおすすめします。

5.積極的に「許す」と思わない

積極的に、「夫を許す」と考えすぎないことも一つの案です。

どれだけあなたの考え方を変えたとしても、一度裏切られて傷付いた心は、簡単には癒せません。その中で、積極的に「許そう」と思っても、非常に難しいことです。

あまりに、「夫婦関係を修復させるために、夫を許さなければいけない」と考えが凝り固まってしまうと、あなたにとって大きな負担となってしまいます。その結果、あなたの心が耐え切れず、やがて夫婦生活も限界となり、離婚の方向へ話が進みかねません。

こういったときは、深く考えすぎずに、時間が解決してくれることを待つのが一番です。

「起きてしまったことは、仕方がない。今は夫がちゃんと反省して、協力してくれるだけで十分」と考えて、おきましょう。

時間がたてば、いずれ冷静になって、心の整理もつきやすくなります。そのときには、夫を許すことができているでしょう。

6.辛さを吐き出せる場所を探す

あなたの不安や、悲しみを吐き出すことも、「夫を許す」ために必要なことです。

一言に「夫を許す」と言っても、浮気をされた事実が頭から離れずに、悲しみやイラだちが襲ってくることが多くあります。

そのため、あなたの気持ちを吐き出してスッキリしなければ、ストレスが溜まる一方になってしまいます。

気分を発散させたら、また、夫との関係修復に集中できるようになるでしょう。

ただし、夫の悪印象をあまりに多くの人に与えるのは、あなたにとっても、夫にとっても良くないことです。そのため、吐き出す相手は、本当に信頼できる親友や、プロのカウンセラーにしましょう。

7.プレゼントを要求する

あなたの「夫を許す」という気持ちを物に変えることで、「自分は夫を許すと誓ったのだ」ということを意識することができます。

人は、頭の中だけで目標を立てて終わらせてしまうと、日を重ねるごとに、せっかく立てた目標を忘れていきます。これでは、ほとんどの人は目指す姿を意識することがなくなり、目標を達成することができなくなります。

このようにならないために、目標を書き出し、「常に見える場所へ貼り出す」などの可視化が大切になります。

夫の浮気の場合は、身に付ける物に置き換えることが良いでしょう。

たとえば、ブランドのバッグや腕時計、ネックレス、指輪など罰を与える意味でも、高級な物をプレゼントしてもらうことをおすすめします。

このプレゼントを身に付けるたびに、自分自身に誓った、「夫婦関係を修復するために、夫を許す」ということが、再確認できるようになります。

そのため、夫に身に付けるものをプレゼントしてもらうことは、効果的です。

そもそも「許す」とはどういうことなのか

相手を「許す」ということは、あなた自身が精神的に楽になることです。

もし、「許せない」とあなたが感じていたら、そのネガティブな感情はますます大きくなます。これが原因となり、毎日のように夫を責め続けるでしょう。

怒るという行為も、非常にエネルギーを使います。その結果、ただでさえ浮気をされて傷付いた心は、余計に疲弊してしまいます。

これは、あなた自身が「許せない」という感情に固執して、自分で自分を追い詰めてしまっているのです。

一方、「許す」という行為は、あなたの怒りを手放すということです。そのため、プラスになることに思いを馳せたり、夫を許せるあなた自身を認めたりと、非常にポジティブな感情になります。

その結果、あなたの心はとても楽な気持ちになっていきます。

本気で「夫婦関係をより良くしたい」と考えているのであれば、相手を許すことにより、あなた自身も楽になれると考えてください。

許すコツは「被害者意識」を持ち続けないこと

浮気した夫を許すと決断したのなら、いつまでも「被害者意識」を持っていてはいけません。

あなたが「被害者意識」を持っているということは、あなたは夫を「加害者」と認めていることと同じです。

たとえばニュースを見ていると、刑事事件の被害者コメントが、報道されていることがあります。その中で被害に遭われた方が「加害者を信じて、許します」と言うことは、まずありません。被害者が加害者を責めることは、当然なのです。

これと同じように、浮気問題の場合は、被害者意識が強すぎると夫を責め続けることになります。

その結果、どれだけ夫が反省して、真摯に受け止めていたとしても、建設的な話し合いや夫婦関係を修復するための生活が、まったくできなくなるのです。

そればかりか、ケンカが絶えず、夫婦関係が破綻する可能性が非常に高くなります。

夫に慰謝料を請求して、離婚するつもりであれば、そのスタンスでも構いません。

しかし、あなたは「夫を愛しているから、浮気を許して仲の良かった頃に戻りたい」と思っているはずです。

そのためには、被害者意識を捨てる必要があります。夫が心から反省し、真面目にあなたとの夫婦生活をやり直す覚悟が見えたのなら、あなたの意識を変えなければいけません。

夫を許せるようになるコツは、あなたの意識を変える以外にありません。あなたが、本当に夫婦関係を修復したいのであれば、必ず意識をしましょう。

まとめ

本記事では、「浮気した夫を許す7つの方法」に加え、「夫を許すメリット」、「許すとはどういうことか」、「夫を許すコツ」を紹介しました。

これらを参考に、あなたなりの「夫の許し方」を見つけていただければ、夫婦関係が良い方向に進んでいくはずです。

ここで、もっとも重要なことは、「あくまで夫を許すことは手段であり、目的ではない」ということです。

もし、夫を許すことが目的であったら、あなたが心行くまで夫を責めて、罵倒し続け、「すっきりしたから、もう許してやるわ」と言うこともあり得ます。しかし、こうなった未来は最悪の結果を生むことは明白です。

目的が本来のまま、「仲の良かった頃に戻るために、夫婦関係を修復する」のままであれば、夫の許し方も建設的な方法でなければなりません。

そのために、あなた自身が冷静になり、「どうすれば一番いいのか」を見極める必要があります。