旦那さんの行動が、突然変わったりすると浮気を疑ってしまいますよね?
でも、あなたの勘違いという可能性があるんです。
「浮気をしてる」と決めつけてしまうと、態度に出たりむやみに問い詰めてしまいます。
こうなると、旦那さんにイライラをぶつけてしまい、夫婦仲が悪くなってしまうんです。
そこでこのページでは、「実際にあった『旦那が浮気している』と勘違いしやすい9個の事例」を紹介します。
目次
実際にあった「浮気している」と勘違いしやすい8個の事例
この項では、8個の勘違い事例を紹介します。
しっかりと読むことをオススメします。
急に携帯やスマホのセキュリティをかけるようになった
急に「携帯電話やスマホの扱いが変わると、浮気の兆候」という話は、ほとんど正解です。
しかし、単純に「防犯意識が高くなった」という場合があることも事実です。
最近では、仕事での機密情報の漏えい事件などから、社員への機密保持意識の教育に力を入れる会社が増えました。
あなたの旦那さんも、やましいことはないけどセキュリティ意識が高くなったためスマホにロックをかけ始めたということが考えられます。
この場合、旦那さんに自分でスマホのロックを解除させるように誘導すると、「浮気しているかどうか」を確認しやすいです。
たとえば、「ラインで面白い記事を見つけたから、見てみて!」といったように、自然な理由をつけて旦那さんにスマホのロックを解除させましょう。
このとき、「あれ? ロックかけるようにしたんだね。なにかあったの?」と聞いてみて、「会社でセキュリティ教育を受けて、ロックをかけるようにしたんだ」というように、自然な様子だったら浮気ではない可能性が高いです。
さらに、ラインを開いてあなたと一緒に見ているのであれば、確実にあなたの勘違いと言えるでしょう。
ラインを使って浮気相手と連絡を方がほとんどだからです。
急に残業や休日出勤が増えた
浮気相手と会う時間を作る口実として、仕事を理由にする方がほとんどです。
とはいえ、本当に急なトラブル対応などで仕事が忙しくなることがあります。これを見抜くには、給与明細を見せてもらうと良いです。
しっかりと残業代と休日出勤手当を支給してくれる会社であれば、明細に残業時間や休出回数がはっきりと書いてあります。
旦那さんの話とつじつまが合わなければ、一発で「アヤシイ」とわかります。
ただし、ブラック企業の場合は残業代や手当がつかないため、給与明細を見ても判断がつきません。
男性でも女性でも使われる名前とのメールや電話の記録
旦那さんに黙って携帯やスマホチェックをおこない、特定の女性とのやり取りが多いことがわかると「浮気している!」と思いますよね。
しかし、性別関係なく使われる名前の場合、勘違いしてしまうことがあります。
たとえば、「恵」「優」といった名前です。
メールやラインであれば、やり取り履歴を見れば浮気をしているかどうかのチェックすることができます。
ただ、通話履歴の場合は会話の内容までわからないため、しばらく旦那さんの様子を注意して見る必要があります。
やってはいけないことは、旦那さんに「この人はいったい誰!?」というように、感情に任せて問い詰めてしまうことです。
スマホを勝手に見たことで「他人のプライベートを勝手にのぞき見る人間だ」というレッテルを貼られて、あなたが旦那さんからの信用を失ってしまう可能性があるからです。
あなたを喜ばせる準備をしている
「残業しているわけではないのに帰りが遅い」という場合、必ず浮気を疑ってしまいます。
ただ、あなたの誕生日などの記念日に喜ばせられるように、内緒で準備をしていることがあります。
たとえば、料理教室に通って、当日に感謝の気持ちを込めた手料理をふるまうといったことです。実際にあった例では、奥さんが探偵に浮気調査を依頼した結果、「実は料理教室に通っていた」ということがわかったそうです。
この場合、旦那さんはあなたを愛している気持ちがあるため、普段の態度からはアヤシく感じるところはないはずです。そればかりか、あなたを気づかってくれるなど、新婚のときからの変わらない愛情を感じることもあります。
旦那さんの帰りが遅いと不安になる気持ちがわかります。
しかし、旦那さんからの愛情を感じているのであれば、すぐに浮気調査を開始するのではなく、信用してしばらく様子を見ることをオススメします。
女性と二人で歩いているところを見かけたけど、友人や親せきだった
旦那さんと別行動をしているとき、旦那さんがあなた以外の女性と会っている場面に出くわすことがあります。
しかし、偶然にも昔の友人や親せきなどとバッタリ会って、旦那さんが話をしていただけの可能性があります。
「浮気をしている!」と決めつけて、すぐに駆け寄って「なに浮気しているの!?」と怒りを表してもあなたが恥をかくだけかもしれません。
この場合、「隣の方はどなた?」と冷静に聞くことで対処できます。旦那さんの様子で、本当に浮気なのかどうかが判断できるからです。
たとえば、慌てた様子もなく「親せきの○○さんだよ」と答えたら、ほぼ浮気ではないと言えるでしょう。
逆に、しどろもどろになって、挙動不審であれば「浮気相手と会っていた」と判断することができます。
友人からの「女性と二人でいるところを見たよ」という目撃情報
友人の目撃情報から、浮気を疑う方は多いです。
しかし、「仕事上の後輩や上司と一緒にいたところを見られた」という可能性があります。
友人はあくまで他人です。そのため、ただ単に「女性と一緒にいるところを見た」というだけで、無責任にあなたに伝えてくる可能性が高いのです。
仲の良い友達だからといって、自分の目で見ていないことを安易に信じることはやめておくべきです。
友人の話だけではなく、「女性と親密なやり取りをしているメール」を見つけたり、「嗅いだことがない女性物の香水の匂いがする」という状況証拠をつかんでから、旦那さんを疑いましょう。
実はストーカー被害に遭っている
旦那さんのメールやラインを見たときに、女性からのラブメールが発見されてもストーカーの可能性があります。
世の中には、自分の都合の良いように考えて、他人の迷惑をかけることを何とも思わない人間がいます。
ストーカーに旦那さんは困っているけど、あなたを不安にさせたくないから黙っているというパターンが多いです。最悪は、あなたの自宅まで押しかけてくることもあります。
本当にストーカーであれば、メールやラインで旦那さんの返信は、そっけない感じだったり既読無視をしていたりするはずです。
旦那さんが、その相手に対してどういうアクションをとっているかを確認してから、浮気かどうかを判断しましょう。
キャバ嬢など夜のお仕事系からの営業メール
キャバ嬢との浮気はよくある話です。
しかし、キャバ嬢はあくまで仕事で営業メールを送っているだけです。旦那さんがどれだけ入れ込んでいたとしても、本物の浮気になる可能性は限りなく低いでしょう。
もし、それでもキャバ嬢と連絡を取ってほしくないのであれば、しっかりと旦那さんに伝えるべきです。
ただ、このときキャバ嬢と連絡をとっていることを否定するばかりではダメです。旦那さんは、気持ちを抑えつけられたことで怒りを感じ、ケンカに発展してしまいます。
これを避けるには、一度旦那さん気持ちを受け入れてから、あなたの希望を伝えると良いです。
たとえば、次のような伝え方です。
「毎日仕事が大変だし、少し遊ぶのはいいことだと思うよ。でも、相手も仕事で連絡を取っているだろうから、入れ込みすぎても困るな。私はあなたと一緒に今より家庭を大事にしたいから、二人で遊べることを探そう」
このように、「旦那さんを肯定してから、あなたの気持ちを伝えてほかの案を出す」という流れで伝えることで、よい結果が生まれるはずです。
はっきりした証拠がないのであれば、問い詰めないこと
明らかに旦那さんは浮気をしているという証拠がなければ、むやみに問い詰めてはいけません。
本当に浮気をしている場合、言い訳や逆ギレをされてケンカになるだけだからです。
「浮気を認めないで逆ギレする旦那の心理」を詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。
もしあなたの誤解であった場合、旦那さんは必死で弁解するはずです。
しかし、頭に血が上っているあなたの状態では、旦那さんの言い分を素直に聞き入られることはないですよね。
こうなっては、不毛な言い争いが続いてしまいます。最悪は、夫婦関係の悪化が原因で離婚せざるを得ない状況になりかねません。
このことから、はっきりとした証拠がない限りは、旦那さんを問い詰めてはいけないと言えます。
どうしても問い詰めて白状させたい方は、下の「旦那に浮気を認めさせる正しい問い詰め方」の記事をご覧ください。
これを学べば、旦那さんと必要のないケンカをせずに、反省させることができるはずです。
浮気しているかどうかを確認するには、浮気調査で証拠をみつけることが必要
本当に浮気をしているかどうかを確認するには、本格的に浮気調査を行なって証拠を手に入れるしかありません。
たとえば、旦那さんのスマホをチェックしたり、行動記録をつけて「アヤシイと思われる行動はないか」などを見極めたりです。
とはいえ、自分で浮気調査をすることは「旦那さんに疑っていることがバレやすい」などのリスクが大きいため、細心の注意をする必要があります。
自分自身でできる浮気調査は何があるのか知りたい方は、次の記事を参考にしてください。あわせて、デメリットを詳しく解説していますので、浮気調査を行なう前に必ず読んでおくことをオススメします。
まとめ
これまでに解説した通り、はっきりとした証拠がなければあなたの勘違いという可能性が十分にあります。
これをはっきりさせるには、次の2つの方法があります。
- 自分で浮気調査をする
- プロの探偵に浮気調査を依頼する
どちらもメリット、デメリットがあります。
ただし、確実に言えることは「旦那さんに言い訳をさせないで浮気を認めさせたいのであれば、プロの探偵に調査を依頼するべき」ということです。
「不貞行為(既婚者が配偶者以外と肉体関係をもつこと)の証拠」を手に入れることができるからです。
この証拠があれば、法律上でも旦那さんに責任を追及することができます。
つまり、「慰謝料を払って離婚する」といった旦那さんにとって最悪な状況を避けるには、素直に反省する以外に選択肢がなくなるのです。
とはいえ、本当に探偵に調査を依頼するべきか、あなたの状況によって変わってきます。
まずは、「旦那さんが浮気をしている可能性が濃厚かどうか」を見極めるところから始めることをオススメします。
これについては、次の記事を参考に実践していただければ間違いがありません。