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旦那の浮気に気づいて嫌いになってしまったときの対処法

メールやラインなどから旦那が浮気をしていることがわかると、急激に旦那さんに対する気持ちが冷めて「嫌い!」や「ほかの女と寝ているなんて気持ち悪い!」といった感情がこみ上げてきますよね。

信用していたのに、あなたが気づかないところで裏切っていたわけですから、旦那さんに嫌悪感を持つようになるのは当然です。

とはいえ、今後の夫婦生活をどうやっていけばいいのか悩んでしまいますよね。

私も旦那さんの浮気が発覚したとき、頭が真っ白になって2週間くらいは「これからどうしたらいいのだろう……」と悩み、食事ものどを通らないという状態でした。

旦那さんに対する怒りがあるのは当然ですが、それ以上にこれからの生活のことで気が気ではなかったです。

そこでこのページでは、「旦那さんの浮気で嫌いになってしまったときの対処法」を紹介します。

あなたが今後、幸せに生きていくために必要なことなので、ぜひ読んでおきましょう。

目次

離婚したい場合の対処法

旦那が浮気を認めている認めていないにかかわらず、必ず浮気をしたという証拠を用意しておきましょう。

もし、旦那さんが「離婚したくない」と言い出した場合、証拠がなければ離婚できなくなるおそれがあるからです。

証拠とは具体的に次のような「不貞行為(既婚者が配偶者以外と肉体関係を持つこと)」を証明するものです。

  • 浮気を認めている場合 ⇒ 浮気相手と肉体関係を持ったこと証言を録音したものや証文(浮気を認めたことがわかる内容の文書)
  • 浮気を認めていない場合 ⇒ 旦那さんが浮気相手と2人で並んでラブホテルを出入りしている場面の写真や映像

証拠について詳しくは、下の記事にまとめてあります。

旦那の浮気や不倫で慰謝料請求が認められる証拠の種類と取得方法

2017年7月2日

これらの証拠がない状態で旦那さんが離婚をしたくないと言い張られると、離婚届けにサインをしてもらえないのは当然ですよね。

こうなると、何としてでも離婚しようとすると最悪は離婚調停や裁判を行うことになります。

このとき、旦那さんが浮気をしたという証拠がなければ、調停員や裁判官は「夫婦関係が破たんしているかどうか」を判断することが難しく、離婚命令を出せないのです。

そのため、浮気をしている証拠がなければ、旦那さんは調停で「浮気はしていない」と言い張ることで、「あなたが一方的な思い込みで離婚を主張している」と判断せざるを得ないのです。

また、慰謝料を請求する理由がなくなってしまいます。

確実に慰謝料を取って、離婚するには「不貞行為の証拠」が必要だと覚えておきましょう

夫婦関係を修復したい場合の対処法

一度嫌いになったとしても、「それでも以前のように幸せな家庭に戻りたい」と考える方は多いです。

これはとても大変な道のりになります。

「夫に裏切られた」という気持ちと「許したい」という気持ちが葛藤して、あなたの精神的負担が大きくなるからです。

そのため、「許す」と口にしてもいつまでも旦那さんを責めてしまいます。

しかし、旦那さんを責め続けていたら、絶対に関係を修復することはできません。

旦那さんが反省していたとしても、いつまでも責め続けていたらストレスでまた浮気をする可能性があるからです。こうなると、夫婦関係の破たんは決定的になってしまいます。

お仕置きはある程度必要ですが、納得的ないからといって長期間に渡り責め続けてしまうと「主従関係の構築」や「浮気の再発」につながりかねません。

「旦那さんを許して夫婦関係を修復する」と決めたら、「なぜ、私がガマンしなければいけないのだろう」と思うときがあっても、絶対に旦那さんを許してあげましょう。

とにかく気持ちを抑えることが大事です。

具体的な、夫婦関係の修復方法は次の記事を参考にしてください。

夫の浮気が発覚!夫婦関係修復の11ステップと6つの禁止事項

2017年4月13日

もっとも危険な状態は離婚するか、関係を修復するかはっきりしていないこと

この状態は最悪と言えます。

なぜなら、次のリスクがあるからです。

  • 旦那さんに夫婦関係の破綻を主張され、離婚せざるを得ない状況になる可能性がある
  • 子供がいる場合、家庭環境が多感な時期を過ごす環境として相応しくない

実は、浮気をしたという事実を離婚の理由にするには、法律で次の期間のみ有効と決まっているからです。

  • 不貞行為があった時から20年間
  • 不貞行為の事実があったことを知ってから3年間

旦那さんの浮気が原因で夫婦間が冷え切ったり、セックスレスになった場合、あなたが不貞の事実を知った3年後以降に「夫婦関係の破たん」を理由に旦那さんから離婚を切り出される可能性があるのです。

その場合、当然ながらあなたが「浮気をした方が悪い」と主張してもあなたが慰謝料を請求が法的に認められることは難しいです。

さきほど説明した通り、法律の有効期限を過ぎてしまっているからです。

また、子供がいる場合、夫婦間の愛を感じなかったり、ケンカが絶えない両親のもとで育った子供は、多感な時期に大きなストレスを抱えることになります。

仮面夫婦を演じていても、敏感な子供は気づいてしまいます。

幼少期の子供の生活環境は、人間性や性格に大きな影響を与えてしまうのはご存じですよね。大人になって家庭を持ったときに、育った家庭環境と同じような家庭を築いてしまうのです。

たとえば、「DVを受けて育った子供は、結婚してからDVをしてしまうことが多い」ということと同じで、愛情のない仮面夫婦になってしまう可能性が十分にあるのです。

なぜなら、過去の経験から、それが普通だと深層心理に刷り込まれるからです。

子供にとっては、形だけの両親がいても幸せではないと言えます。たとえ、離婚してもあなたが幸せで子供に愛情をしっかりと与えてあげる環境が大事です。

以上のことから、「夫婦関係を修復せずに嫌いになったまま婚姻を続けることは危険」といえます。

これは、あなたにとっても幸せになれない選択です。もし、離婚後の生活に不安があるのであれば、資格をとったりして働く準備をしましょう。

また、きっちりと慰謝料を取って生活費の足しにすることも大事です。

さっきも言った通り、慰謝料請求については「不貞の証拠」が必要です。

「不貞の証拠」をつかむのは特殊な技術が必要で、素人では確実に失敗します。そのため、私が旦那の浮気調査を依頼した「原一探偵事務所」のような優秀なプロの探偵に調査を依頼することをオススメします。

証拠について詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。

まとめ

浮気の発覚で旦那さんのことを嫌いになったとしても、すぐに「離婚する」や「生活に困るから仮面夫婦でいる」と決めることは危険です。

もっとも大事なことは、あなたが幸せになることだからです。

特に、子供がいる場合、婚姻していても不仲であれば子供を傷つけ歪ませることになりかねません。また、子供の前で大ゲンカして離婚するなど、子供の内面に大きな傷を与えることになってしまいます。

まず、冷静になって「あなたがどうすることがベストなのか」を考えることから始めましょう。